ここまでくれば90%は完了です。ただ、作成したばかりの時は熱いので、一度、冷ましましょう。 また、完成したパワーポイント(PowerPoint)の資料を印刷して全体を見直します。 ブラッシュアップ時は以下の5つの観点で確認します。 (1)全体を通したストーリー展開(論理展開)がスムーズか? 聞き手の立場になり、ストーリー展開を確認します。全く事前情報のない人が聞いても理解できる流れなのか。 起承転結になっているのか。あまりに枚数が多い場合は、最初に結論を持ってきた方がよいのでは?など、ストーリー確認を行います。 (2)目的と合致しているか? 何度も繰り返しますが、プレゼンテーションは、最終的に「Step1(テーマの確認)」で明確にした ”目的”を達成するために行うものです。そのため、プレゼンテーションの結果が目的を達成できなければ意味がありません。 ですので、目的との合致を再確認します。 (3)人名、部署名、数字に間違いはないか? 人名や部署名の間違いは取り返しのつかない事態に陥ることもあるので、注意が必要です。 思わぬところで火の粉が上がらないとも限りません。また、年号や金額なども間違えないように何度も見直したがよいです。 (4)誤字、脱字はないか? 誤字、脱字は、体裁の基本なので、こちらも再確認します。 (5)線のずれ、図の重なりは正しいか? パワーポイント(PowerPoint)で作成した図が正しく作成されているのか、こちらも文章と同じ体裁の確認を行います。 |