(5)配置/整列
続いて、配置の修正です。
作図は、フリーのスケッチブックに絵を描くようなものなので、図形の位置がきちんと整列されているわけではありません。
そこで、できるだけ統一感を持たせるため、図形の位置を整列させます。
以下のサンプルでは、”中央揃え”を基本としています。
中央に揃える対象のオブジェクトをマウスで選択します。
中央揃えの指標となるのは、選択したオブジェクトの中で一番大きいオブジェクトです。
以下の図では判断が難しいですが、「課題(1)〜(3)」の図形、
もしくは、「課題の影響」の図形のどちらか幅の広い図形の中央線を指標として、すべてのオブジェクトが中央に揃います。 |
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オブジェクトを選択したら、図形描画ツールバーの[図形の調整]→[配置/整列]→[左右中央揃え]を選択します。
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「課題(1)〜(3)」の図形、もしくは、「課題の影響」の図形のどちらか幅の広い図形の中央線を指標として、
すべてのオブジェクトが中央に揃いました。
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右のオブジェクト群でも同様に中央揃えをするため選択します。
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図形描画ツールバーの[図形の調整]→[配置/整列]→[左右中央揃え]を選択します。
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上記で、垂直位置での整列は完了したので、次に、水平位置でオブジェクトを整列させます。
以下の図では、「社内」というタイトルの水平位置を揃えます。
整列対象の2つのオブジェクトを選択します。 |
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図形描画ツールバーの[図形の調整]→[配置/整列]→[上揃え]を選択します。
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他のオブジェクトでも同様に上揃えを行います。
繰り返しになりますが、図形を美しく見せるためには、図形の幅、高さ、位置など、
全体をできるだけ統一することです。統一しないと煩雑に見えてしまい、美しくないのです。 |
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