■プレゼン本
先日、「プレゼンの教科書」という新刊を見つけました。
このタイトルは使えないということですね...(^^;)
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実践的!!プレゼンテーションの『コツ』講座 No.090号
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−プレゼンテーションとPowerPointのコツを学べるメールマガジン−
購読者数9405名
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今やビジネスマンにとって必要不可欠となった「プレゼンテーション」を成功
させるためには、多くの『コツ』があります。
1.どのようにプレゼン資料を準備するのか?
2.PowerPointでどのように作成するのか?
3.発表方法は?
筆者が10年の経験から学んだ、より実践的で、より最適なプレゼンテーション
方法を伝える”殿堂入り”メールマガジンです。
なお、本メルマガの内容は、以下のサイトで書ききれない、より詳細なスキル
をお伝えするものです。全体像は以下のサイトをご覧下さい。
http://www.nakeru-p.com
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■ プレゼンセミナー 残席わずか!! ■
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プレゼンの準備〜発表までの基本的な手順やコツをお伝え
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プレゼン資料のサンプルを見て、具体的にどこをどのよう
に修正すればよいのか体感していただきます。
※法人向けセミナーで大変、好評です。
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■1.プレゼン資料準備の『コツ』・・・『考具』あります!!
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<前回のまとめ>
「私の場合、プレゼンの構想を練るような『創造的な作業』を行う場合、生産
性が落ちる原因が3つあります。その原因毎に、”情報を読み込む”、”手
書きで整理する”、”ひたすら考える”という3つの工夫しています。」
という内容でした。
●前回、「プレゼンを実施する際、聞き手に対して、”新しい何か”を伝えた
いけれどもその何かを発見できない時、これを解決できる、良い本がある。」
とお伝えしましたが、今回は、そのお薦めの本をご紹介させていただきます。
●その本とは、『考具(http://tinyurl.com/2rlos4)』です。
この本は、なかなか優れものです。何が優れているのかというと、プレゼンに
限らず、ホワイトカラーの場合、様々な「創造的な作業」があると思います。
例えば、
・新商品や新サービスの企画
・現状の業務改善の提案
・顧客の課題に対する解決策の提案 など
●実に様々なものがあります。このような場合、何らかのアイデアを捻り出さ
なければならないのですが、机の前で一生懸命、考えてもなかなか思うように
浮かんでこないものです。場合によっては、一日中考えても何も前に進まない
ということもあります。
●そこで、上司などに相談して、うまい解決方法やアドバイスをもらえればよ
いですが「ひたすら考えろ!!」などと言われてしまうと、もう、とにかく、
一生懸命考えるしかありません。
●しかし、このような苦しい状況のとき、アイデアを出すための指標というか
何らかの手順のようなものがあると手助けになります。その指標を提示してく
れているのが、この本、『考具』なのです。
『考具』のなかから文章を一部、抜粋させていただきます。
>常日頃思うのですが、考えることが仕事なのに、そのための道具を持ってい
>ない人があまりに多い気がします。
>わたしたちは毎日何かアイデアを考え、企画にして、実行することで対価を
>得ているのです。
>しかし、そのためのインフラ=道具の充実度はあまりに酷い。
>最新鋭機のパソコンの前にずっと座っていても、何も浮かんできません。
>考えるためには、どうすればいいのか???誰も教えてくれなかった。
>本当なら電話やパソコンと同じように考える道具もあってしかるべきです。
>
>考えるための道具、あります。
>考えるための道具、それを『考具』と呼んでみましょう。
●著者の加藤氏は、博報堂で勤務しながら様々な企画を行っているそうです。
その博報堂で蓄積されたノウハウを体系化し、この本で21個の『考具』として
公開してくれています。
<情報がアタマに入ってくる考具>
1.カラーバス
2.聞き耳を立てる
3.ちょいメモ
4.七色インコ
5.フォトリーディング
6.臨時新聞記者
<アイデアが拡がる考具>
7.アイデアスケッチ(手書き)
8.ポストイット
9.マンダラート
10.マインドマップ
11.アイデアスケッチ(PC)
12.連想ゲーム
13.オズボーンのチェックリスト
14.ブレーンストーミング
<アイデアを企画にに収束させる考具>
15.5W1Hフォーマット
16.タイトル
17.ビジュアライズ
18.マンダラート
19.企画書
<行き詰まったときの考具>
20.アイデアマラソン
21.問いかけの展開
●カタカナが多くて、一瞬???となりますが、読んでみると使えるものが多
いです。なかでも私が共感したのは、「7.アイデアスケッチ(手書き)」で
す。プレゼン資料の構想時に「手書き」しながら構想を練るのは、まさにこの
アイデアスケッチと同じです。また、「10.マインドマップ」は、名前が変わ
っているだけで、KJ法そのものです。
※「KJ法」の詳細は、http://tinyurl.com/2vgndl
●21個の『考具』をすべてを理解するのは、難しいと思います。しかし、何の
指標もなく、いたずらに時間を掛けるより、何らかの指標があった方が作業効
率は上がるものです。
ホワイトカラーの方は、全員、一読することをお薦めします!!
⇒『考具(http://tinyurl.com/2rlos4)』
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■2.PowerPoint修得の『コツ』・・・扇形とピラミッド形は使える
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<前回のまとめ>
「最近、パワーポイントでもフラッシュを使う人が徐々に増えてきています。
フラッシュを表示するためには、フラッシュファイル(*.swf)を用意し、
[コントロールツールボックス]の[ShockwaveFlashObject]を選択します。」
という内容でした。
●皆さんは、パワーポイントで資料を作成する際、様々な図形のために「オー
トシェイプ」を利用していると思います。「オートシェイプ」というのは、あ
らかじめ用意された図形集のことです。
「オートシェイプ」は、種類別に以下のカテゴリに分かれています。
・線
・コネクタ
・基本図形
・ブロック矢印
・フローチャート
・星とリボン
・吹き出し
●基本的に、皆さん、このカテゴリの中から適当な図形を選択して、やりくり
していると思いますが、「その他のオートシェイプ」の中に、結構、使える図
形があります。それが、以下の2つです。
・扇形
・ピラミッド形
●扇形
扇形は、扇の角度を自由に変更できるため、オリジナルの円グラフを作成する
時に便利です。複数の扇形を重ねて、70%、20%、10%という具合に扇
の形を変更するだけです。とても便利!!
ただ、読者の皆さんの中には「 Excelの円グラフをコピー&ペーストすればよ
いのでは?」と思われる方もいると思います。もちろん、そうなのです。
しかし、Excel の円グラフでは、パワーポイントの色と統一させることができ
ないときがありますし、また、図形のイメージを統一させたいときなど、手作
りせざるを得ないことがあるのです。このような時に、扇形が役立ちます。
●ピラミッド形
ピラミッド形は、組織図などの階層構造を表現するときに便利です。もし、自
分でピラミッド形を作成する場合、三角形を頂点に配置し、その下には台形を
いくつも重ねなければなりません。そのため、多少、時間がかかります。しか
し、オートシェイプならマウスで選択するだけなので、1秒もかかりません。
●その他にも、「その他のオートシェイプ」の中には、使える図形があるかも
知れませんが、私は使ったことがないためお薦めできません。あしからずご了
承ください。でも、上記の2つだけでも結構、使えますよ!!
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■3.お薦めの本
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サラリーマンをやっているとどうしても色々なことに苛立ちを感じてしまう
ものです。
・上司がバカだ!!
・部下がバカだ!!
・社長がバカだ!!
・客がバカだ!!
この苛立ちを解消するには、自らがリーダになるしかありません。
つまり、「使われる立場」から「使う立場」へ移動するのです。
そのためのノウハウが書かれた本が出版されました。
『あなたがリーダーになれば すべてが変わる!』
著者の岡崎太郎氏は、これまでいくつもの本を出版されています。
・夢が見つからない人のためのシンプルな習慣 1日3分「夢」実現ノート
・すごい!自己啓発---「夢」をバージョンアップしろ!
・夢トレ なりたい自分を育てる15のトレーニング
リーダーシップとは何か?がわかる感動の物語です。
⇒http://tinyurl.com/2573pw
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■編集後記
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「横浜」というと洗練された港のある都会というイメージがあると
思いますが、うちの近所は、まったく違います。(^^;)
同じ横浜でも、田んぼや池があり、おまけにホタルもいます。
あまりに田舎の風情を残しているため「ふるさと村」という名前がつけられ、
その田舎の風景を見るため、多くの人が訪れるようなところです。
横浜もふところが深いです。
⇒http://www.natsuzora.com/may/town/jike.html
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□担 当:杉田恭一(ナケルワタル)
□e-Mail:info@nakeru-p.com
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:http://www.jissen-p.com (パワーポイント動画マニュアル)
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