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メールマガジン(実践的プレゼンの『コツ』講座 No.084号)

■プレゼン本
引き続き、修正しています。
これまで蓄積してきた「プレゼンのコツ」を目一杯、盛り込んでいます。
完全にネタバレです。(^^;)

━━殿堂入り━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
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     実践的!!プレゼンテーションの『コツ』講座 No.084号     
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   −プレゼンテーションとPowerPointのコツを学べるメールマガジン−  
                                   
                           購読者数8910名  
                                   
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今やビジネスマンにとって必要不可欠となった「プレゼンテーション」を成功
させるためには、多くの『コツ』があります。
  1.どのようにプレゼン資料を準備するのか?
  2.PowerPointでどのように作成するのか?
  3.発表方法は?
筆者が10年の経験から学んだ、より実践的で、より最適なプレゼンテーション
方法を伝える”殿堂入り”メールマガジンです。
なお、本メルマガの内容は、以下のサイトで書ききれない、より詳細なスキル
をお伝えするものです。全体像は以下のサイトをご覧下さい。
http://www.nakeru-p.com

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     ■デザインテンプレートの最新版をアップしました!!■
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先日、新着のデザインテンプレートを50点、アップしました。
ビジネス以外のテンプレートも盛りだくさんですので、一度、ご覧ください。
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また、「店長のおすすめ」は、2006年の売上ランキングの順に並べました。
意外だったのは、
  1位:300TGp_natural_light
  2位:228TGp_report_light
だったことです。自然をテーマにしたプレゼンが多いということでしょうか?
こちらも一度、ご覧ください。
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■1.プレゼン資料準備の『コツ』・・・今度のプレゼン、誰がやる?
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<前回のまとめ>
「サラリーマンなら誰でも3分間スピーチを経験したことがあるはず。この時
  健康の話でお茶を濁さずに、有益なプレゼンの機会と考え、聞き手を楽しま
  せるぐらいの気持ちで挑みましょう。」
  という内容でした。

●唐突ですが、皆さんはプレゼンは、自分でやっていますか?
展示会などのイベントを見るとモデルのような女性や男性がプレゼンしている
姿をよく見かけます。容姿も声もキレイで、商品のイメージを損なわないよう
に専門の会社へ依頼しているのでしょう。
ただ、この場合、イメージ重視なのでプレゼンの内容を聞いて心が動かされる
ということは少ないです。

●あのようなイベントのプレゼンではなく、日常業務のプレゼンは自分でやっ
ていますか?色々な人の話を聞いたところ、プレゼンを他人に依頼する人は意
外に多いようです。
プレゼンを他人に依頼するのは、どのような場合が考えられるでしょうか?
  1.本来は、自分でやりたいが、病気や事故などで、できなくなった
  2.詳細な内容は不明なので、内容を詳しい人へ依頼した
  3.プレゼンを成功させるためにプレゼンの上手な人へ依頼した
  4.プレゼンをやりたくないので他人へお願いした(主に上司から部下へ)

●上記のパターンが考えられます。
「1.」については、しょうがないですね。病気や事故で対応できなくなってし
まった訳ですから。この場合、プレゼン自体を中止するか、他の方へ依頼する
しかありません。

●「2.」については、どうでしょう?
これはよくあるパターンです。例えば、営業の人が細かい技術の話をすること
はできないので、専門の技術者へ説明を依頼する場合です。これもしょうがな
いですね。

●「3.」については、どうでしょう?
例えば、1年に一度の自分の部署の成果報告を行う際、それを部署内でプレゼ
ンの上手な人へ依頼するような場合です。これもよくあるパターンかも知れま
せん。しかし、これは止めた方がよいです。

●「4.」については、どうでしょう?
「3.」と似ているのですが、その裏に隠れた思いは全く異なります。「3.」は
悪気はなく、むしろプレゼンを成功させたいために、上手な人へ依頼しようと
考えています。しかし、「4.」の場合、”やりたくないから”という自分勝手
な思いが理由になっています。
特に上司から部下へ指示しているとしたら、これはパワーハラスメント(権力
や地位を利用した嫌がらせ)といっても過言ではありません。これは問題外で
す。止めた方がよいです。

●「2.」「3.」「4.」は、プレゼンを他人へ依頼するという意味で同じです。
では、他人にプレゼンを依頼することは良いことなのでしょうか?悪いことな
のでしょうか?

●「良い」「悪い」の二者選択なら「悪い」ことです。
というのは、プレゼンを行うというのはその発表内容に責任を持つということ
です。聞き手はそのように見ます。どんなにプレゼンターが”そうは思ってい
ない”と言っても聞き手は「責任を持っている人」と見ます。
ですから、本来は、その発表内容の責任者が自らプレゼンを行うべきです。

●そういう意味で「2.」のように技術的な説明を技術者が行うことは、その説
明内容に責任を持つという意味で理に適っており、問題ありません。

●問題なのは「3.」と「4.」です。理由はどうあれ発表者へ責任者としての仮
の衣を着せて発表させている訳です。これはあるべき姿とはいえません。
プレゼンは単なるイベントではないのです。
自分の考えを伝える場なのです。だからこそ、責任者自らが発表すべきです。
もし、他人に依頼しているという人は、プレゼンを甘く見ているのではないで
しょうか?

●プレゼンが頻繁に行われている現在では聞き手の目は肥えています。プレゼ
ンの「発表内容」だけではなく、プレゼンターの「表情」「声」「熱意」「し
ぐさ」も重要な情報として受け取り、判断しているのです。

●ですから、プレゼンを自ら行わず、他人へ依頼することでその場をうまく乗
り切ろうとしてもすぐに見破られてしまいます。こうなると長い目で見て良い
ことなど何もないのです。だからこそ、責任者自らが発表すべきです。
もし、プレゼンを自分でやらずに他人へ依頼しているという方がいるなら考え
方を改めるべきです。

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■2.PowerPoint修得の『コツ』・・・・表紙の次のページをPage.1にする
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<前回のまとめ>
「パワーポイントファイルを外部の人へ提出する時には、作成者・会社名・最
  終保存者には気をつけてください。他社の名前などが入っていることがあり
  思わぬトラブルに発展するかも知れません。」
という内容でした。

●パワーポイントで資料を作成した時、必ずページ番号をつけたいものです。
なぜなら、万一、資料を落とした場合など、すぐに元の並びに戻すことができ
るからです。
そこで、今回は、ページ番号に関連する以下の2つについて解説します。
  ・ページ番号の振り方
  ・表紙の次のページをPage.1にする方法

●ページ番号の振り方
まず、ページ番号の振り方は、以下の通りです。
  1.[表示]→[マスタ]→[スライドマスタ]を選択します。
  2.標準で右下に<#>の記号が存在することを確認します。
    (これがページ番号の位置と書式フォーマットです)
  3.[挿入]→[新しいタイトルマスタ]を選択し、タイトルマスタを作成
   します。
  4.タイトルマスタでも右下に<#>の記号が存在することを確認します。
  5.[表示]→[標準]で通常のスライド編集画面に戻します。
  6.[挿入]→[スライド番号]→[スライド]→[スライド番号]をチェック
   します。
  7.[全てに適用]ボタンを押します。

以上で、全ページにページ番号(スライド番号)が表示されるようになります。
ただし、この場合、表紙が「Page.1」になってしまいます。私はこのまま使っ
ていますが、中には、表紙にはページ番号をつけたくないという人もいると思
います。
そこで、表紙にページ番号をつけずに表紙の次のページから「Page.1」にする
方法をご紹介します。

●表紙の次のページをPage.1にする方法
表紙にページ番号をつけずに表紙の次のページから「Page.1」にする方法は以
下の通りです。
  1.[挿入]→[スライド番号]→[タイトルスライドに表示しない]をチェック
   し、[全てに適用]を押します。
  2.[ファイル]→[ページ設定]→[スライド開始番号]を”0”に設定し、OK
   ボタンを押します。

以上で、表紙にはページ番号が表示されずに表紙の次のページから「Page.1」
が表示されるようになります。

●なお、表紙の次に「目次」を挿入し、目次の次のページから「Page.1」を振
ることは残念ながらできません。
ちなみにMS-Word の場合、「セクション」という機能を使って自分の好きなペ
ージ位置から「Page.1」を振ることができます。パワポにも「セクション」機
能があればよいのですが、今のところそうなっていません。残念。

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■3.お薦めの書籍
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事業で行う上で最も大切なのは「人脈」である。
とはよく言われる言葉です。
その「人脈」を作って普通のサラリーマンがどのようにして起業するのか
という貴重なノウハウをまとめた書籍が発売されました!!

起業する前に最初にやるべきなのは「○○」を作ることだそうです。
人脈作りはサラリーマンにとってもとても大切です。
ぜひ、一読することをおすすめします。
http://tinyurl.com/2jz6bw

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■4.編集後記
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NICOSカードを持っているのですが「顧客情報として流出していた。」と
NICOSから手紙が届きました。(^^;)
すごく不安だったので電話して直ぐにカードを変更してもらいました。

それにしても、不思議だったのがNICOSに電話した時に
「カード番号だけでは被害には合いませんから...」と言われたのです。
でも、私、何度もインターネットでカード番号だけで買い物しているん
ですけどね...

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   発行元
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□発行元:実践的!!プレゼンテーションの『コツ』講座
□担 当:杉田恭一(ナケルワタル)
□e-Mail:info@nakeru-p.com
□URL  :http://www.nakeru-p.com (泣ける!!プレゼンテーション)
     :http://www.pp-temp.com (パワーポイントテンプレートショップ)
     :http://www.jissen-p.com (パワーポイント動画マニュアル)

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泣ける!!プレゼンテーションへの8つのステップ