■9月発売延期のプレゼン本、
出版社から連絡があり、再度、修正が必要になりました。(>_<)
しかも、プレゼンまでの1〜8のステップの中の「ステップ6」が
なくなりました。(;_;)
サイト、どうしよう...
━━殿堂入り━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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実践的!!プレゼンテーションの『コツ』講座 No.070号
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−プレゼンテーションとPowerPointのコツを学べるメールマガジン−
購読者数7630名
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今やビジネスマンにとって必要不可欠となった「プレゼンテーション」を成功
させるためには、多くの『コツ』があります。
1.どのようにプレゼン資料を準備するのか?
2.PowerPointでどのように作成するのか?
3.発表方法は?
筆者が10年の経験から学んだ、より実践的で、より最適なプレゼンテーション
方法を伝える”殿堂入り”メールマガジンです。
なお、本メルマガの内容は、以下のサイトで書ききれない、より詳細なスキル
をお伝えするものです。全体像は以下のサイトをご覧下さい。
http://www.nakeru-p.com
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配色に特化したセミナー開催
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先日、お伝えした「プレゼン資料ブラッシュアップセミナー」を引き続き
開催します。第3回目の内容は、「デザイン変更編」です。
プレゼン資料の中で配色が苦手という人は少なくありません。
・何色にすればよいのかいつも悩む
・自分には才能がないと思っている
という人は多いものです。
しかし、実は、ビジネスプレゼンの場合、ある一定のルールに従えば、誰でも
綺麗な配色が可能です。多くは、そのルールを知らないだけです。
なぜなら、私たちは、デザイナーでないので、配色のことなど学校でも職場で
も習わないからです。セミナーでは、私が17年間、蓄積したこの配色のルール
を余すことなくお伝えします。
先着順ですので、お早めにご応募ください。
⇒http://www.entrelect.com/seminar.html
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■1.プレゼン資料準備の『コツ』・・・中学生からの作文技術
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<前回のまとめ>
「配付資料のアンケートの中で皆さん意見の多数のものを整理すると、発表用
と同じものを最初に配る。また、左上をホッチキスで留める。1スライド/
ページがよい。」
という内容でした。
●「自分の命を敬愛していた太宰治の前で絶ったのである。」
読者の皆さんへ質問です。上記の文章のどこが悪いか分る方はいらしゃいます
か?一瞬、分らないですよね?何度も読み直さなければならない文章です。こ
のまま読むと太宰治が自分の命を敬愛していたと読めます。しかし、作者が伝
えたかったのは敬愛していた太宰治の前で命を絶ったということらしいです。
●そうなると、かかる言葉の順番が間違っています。正解は、
「敬愛していた太宰治の前で自分の命を絶ったのである。」
と書かなくてはいけません。このような例は特別なものではなく、新聞などで
頻繁に見つかるそうです。
●前置きが長くなりましたが、良い本を見つけました!!
『中学生からの作文技術:本多勝一』(⇒http://tinyurl.com/hsv2t)
中学生の作文技術の本なんていまさら読めるか!なんて、怒らないでください
ね。中身を読むとあまりに難しいのでクラクラきます。
●この本で書かれているのは文章を書くための「技術」です。小説家のような
名文を書くのは才能が必要ですが、分りやすい文章を書くのは「技術」を身に
つけることだと著者の本多氏は主張しています。
●しかし、その文章を書く技術が日本ではないがしろにされている。そのため
日本人なのに正確で分りやすい文章を書ける人がとても少ないとも訴えます。
この本を読むとメルマガを書くことを躊躇してしまいます。(^^;)
●目次は以下の通りです。
第1章 かかる言葉と受ける言葉
第2章 かかる言葉の順序
第3章 テンやマルのうちかた
第4章 漢字の使い方
第5章 助詞の使い方
第6章 改行を考える
第7章 無神経な文章
第8章 リズムと文体
●如何でしょうか?なかでも第1章のように日本語には、かかる言葉と受ける
言葉があり、かかる言葉には明確な順序があることをご存知でしょうか?
また、第3章のテンのうちかたは非常に勉強になります。
・テンは適当にうってはならないし、うつべきテンとうってはならない
テンがある。
・長いかかる言葉が2つ以上あるとき、その境界線にテンをうつ。
・語順が逆順の場合にテンをうつ。
・筆者の思想としての自由なテンもある。
という4つのルールがあるそうです。決して書き手の気まぐれでうってはいけ
ないと警告されます。
●プレゼンでは、長文を書くことは少ないかもしれません。しかし、文章を使
うことに相違はないわけですから一度、ご覧になってください。日本人なら絶
対、読むべき本だと思います。
『中学生からの作文技術:本多勝一』(⇒http://tinyurl.com/hsv2t)
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■2.PowerPoint修得の『コツ』・・・・パワーポイント2007レビュー
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<前回のまとめ>
「パワーポイントが10年振りに大きく変わるそうです。そこでベータ版をレビ
ューしました。大きく変更されるのは図形作成機能です。その他、ファイル
形式なども変更になるそうです。」
という内容でした。
●最近、パソコン雑誌などでも頻繁に取り上げられていますが、Microsoft
の
Officeが10年振りに大きく変わるのをご存じでしょうか?
別に今のままでも良いのにと思ったりしますが、2年後ぐらいには、このソフ
トがかなり浸透して、私たちの個人的な意見などお構いなしに「使わざるをえ
ない」という状況になることが予想されます。
●前号では、パワーポイント2007(以降、PP07)の何が変わるのかを中心にご説
明しましたが、今回は、改善されていない点と、今後、懸念される問題点につ
いて整理します。
●1.遅い
まず、最初に気になるのがとても遅いことです。何をやるにもまったりと動く
感じです。これは予想ですが、高機能になったことと配色が美しくなったこと
でメモリやCPU への負担が増加しているのではないかと思います。なぜかバー
ジョンアップする度にこの問題が浮上してきます。ただ、いずれパソコンの性
能がこれらの問題を解決してくれるのですが、少なくとも私が、使っているパ
ソコンでは「遅い」と感じました。
●2.表
次に気になったのは表です。表を作ると必ず、行や列の幅を統一したくなるも
のですが、これを実現する機能が相変わらず備わっていません。そのため感覚
で調整するしかありません。これは、現状のパワーポイントにも搭載されてお
らず、ちょっとがっかりです。
●3.図形作成機能
大きく変わったのが図形作成機能(SmartArt)ですが、これはデザイナーには
喜ばしい機能かもしれません。しかし、普通のビジネスマンにはどうだろう?
と思います。より高度な図形や配色ができるようになったことで選択肢が増え
るのです。
つまり自分の頭の中に「こういうものを作りたい」というイメージがある人に
は便利かもしれませんが、そのイメージがない人が使うと「どれを使えばいい
んだ。」という状況に陥るのではないかと予想されます。
また、沢山の図形を簡単に作成できるようになったということと、それとセン
スが良いことは別の話です。ここが懸念されます。同じような状況はアニメー
ション機能で見られます。
アニメーション機能は沢山の選択肢がありますが、これを制御して上手に使っ
ている人は少ないです。右や左、上や下から図形が現れて、おまけに「ブー」
なんて音も出す人がいます。こういう人は、
a.プレゼンの内容を伝えようと思っているのか?
b.自分がアニメーション機能を使えると伝えたいのか?
このどちらであるのかはっきりさせた方がよいです。当然「a」ですよね?
これと同じように新しい図形作成機能を用いて無用と思われる3Dやグラデー
ションの図形が頻発することが予想されます。図形は美しい方がよいと思いま
す。しかし、過度になると逆効果である、このあたりを認識して使ってはどう
かと思います。
●以上、新しいPP07の特に気になる問題点を挙げました。
ちなみにこのようなマイクロソフトのバージョンアップ戦略に対して不満を感
じる方には、OpenOffice.orgをお勧めします。オープンソースなので、バージ
ョンアップ毎に製品を買う必要がありません。
⇒http://ja.openoffice.org/intro/index.html
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■3.お薦めのメルマガ
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ビジネスを行っている場合の永遠の課題が「顧客開拓」です。
顧客開拓がスムースな会社は成長を止めることはありませんが、
顧客開拓に苦労している会社はいずれ衰退するでしょう。
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■4.編集後記
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出版って本当に大変です。
本が好きなのでよく読みますが、読むときはあっという間なのに、
書く時は、こんなに時間がかかるのかと改めて思いました。
もう何ヶ月も格闘していますが、まだOKになりません。
まぁー、私が例外的に遅いのかもしれませんが...(^^;)
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