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メールマガジン(実践的プレゼンの『コツ』講座 No.055号)

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    実践的!!プレゼンテーションの『コツ』講座 No.055号     
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  −プレゼンテーションとPowerPointのコツを学べるメールマガジン−  
                                   
                          購読者数6005名  
                                   
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今やビジネスマンにとって必要不可欠となった「プレゼンテーション」を成功
させるためには、多くの『コツ』があります。
1.どのようにプレゼン資料を準備するのか?
2.PowerPointでどのように作成するのか?
3.発表方法は?
筆者が10年の経験から学んだ、より実践的で、より最適なプレゼンテーション
方法を伝えるメールマガジンです。
なお、本メルマガの内容は、以下のサイトで書ききれない、より詳細なスキル
をお伝えするものです。全体像は以下のサイトをご覧下さい。
http://www.nakeru-p.com

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■1.プレゼン資料準備の『コツ』・・・共感を得るには?(2)
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<前回のまとめ>
「プレゼンを行う場合、聞き手の共感を得るようにするには、3つのポイント
があります。1つ目のポイントは、”顧客視点で語る”です。プレゼンでは
自社の視点で商品を説明するのではなく、顧客の視点から商品を説明しまし
ょう。」
という内容でした。

●5月に出版を行うため、既刊のプレゼンテーション関係の書籍を徹底的に読
んでいます。(^^;) 共感したり疑問が沸いたり、すごく勉強になりました。
読書感想は、時間を見てサイトにアップしますね。中でもお勧めの書籍が2冊
ありました。自分が出す本はこの2冊を上回りたいものです。

●前回に引き続き、プレゼンを行う場合の、聞き手の共感を得るようにする必
要があります。この3つのポイントのうちの残りの2つを解説させていただき
ます。

●2つ目のポイントは「驚きを与える」です。商品説明などを行う場合、顧客
というのは、その内容についてある程度の想定を抱いているものです。皆さん
もそうではないでしょうか?営業マンが商品説明をする、というと、大抵、
”商品の売り込みだから、言葉半分に聞いて置こう。話の流れは、会社説明→
商品説明→最後は、価格説明だろうな。"と心構えするはずです。

●これに対して営業マンが、同じような内容でプレゼンテーションを行ったと
ころで顧客の興味をひきつけることは難しいものです。つまり、想定通りのと
ころに想定通りのものを伝えても何ら共感を得ることは難しいのです。

●そこで重要になるのが「驚きを与える」ことです。
例えば、
・事前に顧客のニーズを調査し、回答を顧客より先に提案する
・顧客が見落としている問題点を指摘し、提案する
・顧客も知らない情報を提供する
などです。

●付加価値を与える、といってもよいかもしれません。こうすることで顧客は
皆さんに対して驚きとともに信頼感を持つはずです。一度では、無理でもこれ
を繰り返すことで必ず、信頼を得ることができるものです。

●すると、ここでクリアすべき課題がでてきます。それは、驚きを与えるため
には「コンサルタント」的な能力(=問題解決能力)が必要になる、というこ
とです。そこまで踏み込まない限り顧客に対して提案することはできません。
そのためプレゼンテーションの準備には十分時間をかける必要がでてきます。

●このように、プレゼンテーションを行う場合、顧客の想定通りのことを伝え
るのではなく、顧客のことをよく知り、顧客の真の問題点を解決するコンサル
ティング能力が必要になるのです。そうすることで顧客の信頼感を得られるは
ずです。

●3つ目のポイントは「気持ちを込める」です。プレゼンテーションを成功さ
せるためのテクニックは、多くの書籍や雑誌にも記載されています。
例えば、
・大きな声で話す
・適度にジェスチャーを交える
・図を中心としたビジュアル表現にする
・論理的はストーリー展開にする
・リハーサルは他人に見てもらう
などです。

●これらのテクニックは、先人達が残してくれた貴重なノウハウです。しかし
これらのテクニックを表面的に学んで、駆使しても顧客の共感を得ることはで
きません。なぜなら、そこには「気持ち=熱」がこもっていないからです。

●上記のテクニックは、先人達が聞き手(顧客)に上手に伝えたい、そのため
にどうすれば効果がでるのか、という悩みから導きだされたものです。つまり
「伝えたいという気持ち」が「テクニック」を生み出したのです。気持ちが先
なのです。これを忘れて、どんなに表面的にテクニックを学んでもなかなかう
まく行きません。

●プレゼンテーションでは、まず「伝えたい」という気持ちが中心にあるべき
なのです。そうすることでプレゼンテーションにも自然と熱が入り、この熱は
顧客にも伝わるものです。また、上記のテクニックも生きてきます。

●このように、プレゼンテーションを成功させるためには、テクニックを学ぶ
前に、伝えたいという気持ちを充実させることです。そして情報だけではなく
熱意を持って顧客の気持ちに語ることです。そうすることで、顧客の共感を得
ることができるはずです。

●以上、「共感」を呼ぶプレゼンテーションを実現するための3つのポイント
について解説させていただきました。いずれも目新しいものではなく、むしろ
当たり前のことばかりです。
・Point1:顧客視点で語る→顧客を良く知ること
・Point2:驚きを与える →コンサルティング能力が必要
・Point3:気持ちを込める→熱意を伝える

●プレゼンテーションというのはコミュニケーションの手段です。そのため、
人と人とのつながりを無視することはできないものです。そのため「パワーポ
イントをうまく使いたい」、「デザインを良くしたい」、といったテクニック
に時間をかけるより、むしろ顧客のことを考えることに時間を費やすことをお
勧めします。

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■2.PowerPoint修得の『コツ』・・・・スライドショー時の一時、消去
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<前回のまとめ>
「PowerPoint上にパソコンの操作画面などを貼り付ける方法を解説します。画
面全体を取り込む場合は、[PrtSc]→[貼り付け] です。また、最上位表示の
ウィンドウを取り込む場合は、[Alt]+[PrtSc]→[貼り付け]です。」
という内容でした。

●プレゼンを行っている最中、スライドショーで表示している画面を終了させ
ることなく、一時的に画面を消したいと思う時ってないでしょうか?
例えば、
・休憩時間をとる時
・何らかの作業(一時的なワーク)を行ってもらう時
・スライドではなく、一時的に自分の方へ注目してもらいたい時

●こういう時に便利な方法をお伝えします。
画面を白く表示させる方法と、黒く表示させる方法の2通りがあります。

●まず、白く表示させる場合は、スライドショーを実行している最中に[W]
ボタンを押します。これだけです。(^^;) これだけでスライドショーを終了せ
ずにプロジェクタで表示している画面を、一時的に白く表示することができま
す。再開する時は、再度[W]ボタンを押します。

●また、画面を黒く表示させる場合は、[B]ボタンを押します。これで一時
的にプロジェクタで表示している画面は、一時的に黒く表示することができま
す。実に簡単。

●実は、私はこの機能を知るまでは、強制的にプロジェクタのライトにフタを
していました。他にも、ノートパソコンの画面をたたんで強制的ににスリープ
状態にしている人を見たことがあります。(^^;)

●皆さんは、そんなことをせずに[W]、もしくは[B]ボタンでスマートに
対応してみてください。

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■3.お薦めのメルマガ
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以前、いつも会社に来ている保険のおばさん(とてもやさしい...)の勧めに
応じて契約した生命保険がありました。しかし、CMなどでカタカナの会社が
頻繁にでてくるので、少し勉強したところ、生涯の支払い金額を数百万円も損
していることに気付き、あわてて解約した経験があります。(^^;)

知らないって恐ろしいことです。
そんな経験から常に情報収集していて、このメルマガでは、大いに勉強させて
もらっています。

例えば、ア○コの「入れます終身保険」ありますよね?
私もこれは良い保険だと思っていました。
でも、彼に言わせるとこうなります。

> <家計向上委員会まとめ>
> この保険に入った方がよい人は限られている。医師の審査
> などがいる保険に断られ、かつ3年以上13年以内に死亡
> する自信のある人だけである。

ずばっと直球ですね。読んでいて気持ちがいいです。(^^;)
CMとは全然、違う!!本当のことを教えてくれます!!
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■4.相互広告募集中
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随時メールマガジンの相互広告を募集しています。
相互広告を希望するジャンルは、「ビジネス一般」、「教育」です。
ご希望の方は、info@nakeru-p.com までメールください。

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■5.編集後記
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上村愛子選手と岡崎朋子選手の決勝は、目をこすりながら見ましたが、
あと一歩、メダルに届かず、残念でしたね〜。

でも、選手の一生懸命な姿は、結果に関係なく、やはり感動的です。
それだけにやっぱりメダルをあげたいと思いました。

女子フィギアスケートに期待してます!!

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□発行元:実践的!!プレゼンテーションの『コツ』講座
□担 当:杉田恭一(ナケルワタル)
□e-Mail:info@nakeru-p.com
□URL :http://www.nakeru-p.com

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泣ける!!プレゼンテーションへの8つのステップ